フェイス沖縄株式会社は「容器包装リサイクル法」に基づき、離島を含む県内の市町村より回収されたPETボトルを破砕し、フレーク等を製造しています。
セブンイレブン沖縄の県内50店舗以上に設置されたPETボトル回収機に集められたPETボトルを当社の回収車で集め、リサイクルを行っています。
ペットボトルリサイクルの流れ
①各自治体より収集
離島を含む県内の各自治体からペットボトルが運ばれてきます。
②解俵
圧縮され塊になったペットボトルを解俵機によりバラバラにほぐします。
③振動コンベア
細かい異物を振動コンベアにより除去します。
⑤選別異種ボトル(ペットボトル以外のボトル)やその他の異物を人の手によって除去します。
⑥破砕
ペットボトルを破砕機により細かく砕きます。
⑦風力選別
ラベルを風力選別機によって除去します。
⑧比重分離
破砕されたペットボトルを比重分離によりペットフレーク(ペットボトル粉砕品)とキャップ粉砕品に分けます。【水に対してペットフレークは沈み、キャップ粉砕品は表面に浮く比重を利用し分離されます。】
⑨フレーク洗浄
⑩色彩選別
高精度カメラ搭載の色彩選別機により色や材質を感知し、糊が強く、これまでの工程で取り除くことが出来なかったラベル付きフレークやその他の異物を除去します。
⑪乾燥・充填
乾燥させ、フレコンバックへ充填します。
⑫出荷
出荷されたペットフレークは再商品化製品利用業者により卵パックや作業着など、様々なリサイクル製品に生まれ変わります。